北米で現世代もっとも売れた格闘ゲームは『スマブラ』と『モータルコンバット』。NPDのアナリストが格闘ゲームの売り上げランキングを公開
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(だいらんとうスマッシュブラザーズシリーズ、英題:Super Smash Bros.)は、HAL研究所が開発し、任天堂が発売した対戦型アクションゲームのシリーズ名である。略称「スマブラ」、「SSB(英題の頭文字略)」。ディレクターは『星のカービィ』の生みの親でもある桜井政博が担当している。 119キロバイト (12,163 語) - 2019年11月28日 (木) 13:12 |
アメリカの市場調査会社NPDに所属するアナリストマット・ピスカテラ氏に対し、海外メディアNintendo Lifeが「米国内の主要コンソールでもっとも売れた格闘ゲームは何ですか?」という質問を行った。
回答は2019年10月時点でのPlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox One上位5位までの格闘ゲームの売り上げが示された。売り上げにはダウンロード版とパッケージ版の両方を含むが、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』など一部のソフトはパッケージ版のみの集計となる。

目立つのは『Mortal Kombat』シリーズのNetherRealm Studiosによるタイトルだ。PlayStation 4とXbox Oneでは同社の開発した『Mortal Kombat X』、『Mortal Kombat 11』、『Injustice 2』が1位から3位までを占めている。
『Mortal Kombat X』は2015年にPlaystation 4、Xbox Oneで発売された。発売から1ヶ月で合計500万本を売り上げたことが発表され、米国では2015年のビデオゲーム売り上げ9位という記録を残しており、格闘ゲームだけで見れば1位の売り上げを誇る。また、『ドラゴンボール』ゲームも人気だ。『Dragon Ball Xenoverse』や『Dragon Ball FighterZ』など、各プラットフォームに必ず一本はランクインしている。

ほかのプラットフォームとは少し異なる向きを示しているのがNintendo Switch。1位は先日『ストリートファイターII』を抜いて世界でもっとも売れた格闘ゲームとなった『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、続いて2位には『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX』がランクインしている。3位は『ARMS』と、3位までをNintendo Switch独占タイトルが占めている。4位には『Mortal Kombat 11』が入っており、やはり米国での同シリーズの強さがうかがえる。
マット・ピスカテラ氏は今年の8月に米国の格闘ゲームジャンルのプラットフォームを越えた売り上げランキングも製作しており、ランキングのほとんどが『スマブラ』シリーズか、あるいはNetherRealm Studiosが占める結果となっている。

(出典 news.nicovideo.jp)
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